勝ち筋配列をすぐお手元に

リード抗体の強化を目的とした抗体設計サービス (web完結)

抗体の強化

せっかく見つけた「いい抗体」なのに・・・ せっかく見つけた「いい抗体」なのに・・・

  • 発現量が足りない

  • 安定性が低い
    濃縮できない

  • 勘や運頼みの
    物性改善

RevoAb™が、抗体を鍛えあげ、
”手探りの繰り返し”から研究者を解放します

About

リード抗体の
「勝ち筋配列」を
webですぐ入手

RevoAb™紹介動画(2分)

やみくもに抗体を作る、時間をかけるのではなく、
弊社データベースから、発現量を増やせる・安定性を高める確度が高い配列を、2週間以内で設計。
研究開発のボトルネックを解消いただけます。

選ばれる3つの理由

経験に基づき
「勝ち筋配列」を見出す
テクノロジー

レボルカ独自の配列設計テクノロジー(Naturalness Design™)、データベースを基に考えうる1066通りの中から個別に物性改善確率の高い「勝ち筋配列」3つを設計しご提供します

CDRはそのまま、
フレームワーク領域改変だけに
集中・特化

せっかく見つかった相補性決定領域(CDR)はそのまま維持、物性改善だけに集中可能なのはRevoAb™ならでは。
CDR配列は非開示でも実施可能なため、あなたの大切なCDRの機密性も確実に守られます。

もう、ボトルネックにはならない

お申し込みから2週間以内に配列ご提供、研究・開発のスピードアップに貢献

  • 1 Web申込抗体の配列情報(CDR情報は任意)をフォームから送信
  • お支払い 2週間以内
  • 2 結果の納品勝ち筋配列を3つ、テキストデータでご提供

実践例

発現しない抗体
結合性を変えずに、発現量・安定性を大幅に改善

発現量:検出限界以下→定量可能バンドが見えるように,安定性:Tm値は5°C以上向上(WTは発現せず比較できないため、 変異体間で比較 ),結合性:抗原との結合性は、 実施前後で変化なし
  • 【対象】可溶性として調製不可能だった抗体
  • 【実施内容】本サービスと同様の方法(レボルカNaturalness Design)で変異体を設計し、野生型(実施前)と変異体(実施後)で比較
  • 大腸菌BL21(DE3)において分泌発現させ、アフィニティー精製後、サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)により単量体画分を回収。
  • 【結果】可溶性scFvがほとんど得られない野生型(実施前)に比べ、変異体(実施後)では可溶性タンパク質収量の大幅な改善が認められ(SDS-PAGE)、1.7 mg/Lであった。抗原への結合性が野生型と同等に維持されていることも確認された。
    自社評価資料より
  • ※ReboAbでは抗体設計のみを提供しており、タンパク質発現・精製・評価等は行っておりません

抗体発現量の改善率

100%

自社で検証した8プロジェクト中8プロジェクトで発現量が改善

自社での検討結果であり、成果を保証するものではありません。

こんなときにご利用いただけます

  • バイオ医薬品候補の安定性改善

    標的タンパク質に強く結合する抗体を発見したものの、凝集や沈殿しやすいのがお悩み

    製薬メーカー様

  • 研究抗体の発現量向上

    実験に必要なタンパク質発現量が確保できず、機能評価等に進めないのがお悩み

    大学研究室 様

  • 検査キットの大量製造

    検査キット製造に向け、抗体の発現量が低く製造コストが高いのがお悩み

    検査薬会社 様

価格

限りある研究予算から
トライしやすい価格

  • 可変領域フラグメント (Fv)1)

    ヒト,ウサギ,マウス,ラット由来

    110,000円

    (税込)

  • 可変領域フラグメント (Fv)1)

    左記以外

    55,000円

    (税込)

  • 重鎖可変ドメイン(VHH)2)

    全ラクダ科動物由来

    55,000円

    (税込)

  • 1) 重鎖配列および軽鎖配列を含めて1ターゲットと定義する。ヒト化Fvはヒト由来と見なす。
  • 2) ヒト化VHHは対象外とする。

※払い戻しとキャンセル: 申込後の払い戻しおよびキャンセルはできません

リピート割引・
アップグレード割引

  • 評価結果のご提出により次回ご発注時10%割引いたします
  • AIを活用したフルパッケージサービス「aiProtein」へのデータ引き継ぎ・10%割引いたします

私の抗体は対象?
気になる方は今すぐお問合せを!

Antibody

さまざまな抗体フォーマットに対応

  • IgG
  • scFv
  • VHHヒト化抗体除く

* 2025年9月時点で、二重特異性抗体には対応しておりませんが、今後のアップデートで対応予定です

よくあるご質問

q. Fc領域も改変対象でしょうか?

本Web完結サービスの中では対象外です。機械学習の活用(フルパッケージサービス:aiProtein)により対応可能な場合がございますので、お気軽にお問合せください。

q. 本サービスは物性全般(発現量・安定性・溶解性等)で何かしらの改善可能性が見込まれる変異体が3つ提案されるもので、物性の中の各項目までは指定できないということでしょうか?

はい、物性の中の各項目の指定が必要な場合、機械学習の活用(フルパッケージサービス:aiProtein)が効果的でございます。
RevoAb™のご利用いただいた配列に関しては、フルパッケージサービスに引き継ぎ各種割引もご提供可能ですので、まずはRevoAb™にて配列のポテンシャルを確認されることをおすすめいたします。

q. 改善したい物性パラメータを選択できますか?

いいえ、選択できません。
RevoAb™では、発現量や安定性など、一般的な物理化学的特性の向上が期待できる3つの変異体配列をご提案します。
一方、機械学習を活用したフルパッケージサービス(aiProtein)では、改善したい物性パラメータを選択していただくことが可能です。
また、RevoAb™で得られた配列は、aiProteinサービスの機械学習に活用することも可能です。
さらに、RevoAb™をご利用のお客様には各種割引をご用意しております。
ご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

q. 物性の改善まで検証されたものが納品されますか?

本サービスは基本的にWeb上で完結するものであり、現状、抗体発現やwet実験による評価等は行っておりません。
ただし、今後、簡易な検証実験をサービス対象に含める方向で検討を進めております。アップデート情報についても随時ご案内差し上げますので、ご期待いただけますと幸いです。

q. 改善したい物性パラメータのデータ提出は必要ですか?

いいえ、本サービスでは、改善したいパラメータに関する情報の提出は不要です。
なお、特定のパラメーターの選択的な最適化や、複数パラメーターのバランス調整などのご希望は、機械学習を活用したフルパッケージサービス(aiProtein)で対応しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

q. 変異体の配列は何配列提供されますか?

通常3つ(可変領域フラグメント(Fv)の場合、重鎖と軽鎖それぞれ3つずつ)ですが、配列によっては、稀に3未満のご提案となる可能性もあります。

q. 二重特異性抗体を1ターゲットとして申し込めますか?

誠に申し訳ございませんが、現行のバージョン(2025年9月リリース版)では、二重特異性抗体全体の最適化には対応しておりません。
ただし、各鎖単独での最適化でも一定の効果が見込まれる可能性がございますので、まずはそれぞれ個別にお試しいただくことをおすすめいたします。
なお、二重特異性抗体全体への対応に向けた開発を進めており、早ければ2026年4月頃リリースを予定しています。
アップデート情報についても随時ご案内差し上げますので、ご期待いただけますと幸いです。

q. 発現量の向上について、難発現性のものを発現させるようにするのか、ある程度発現するものを高発現にするのとどちらでしょうか?

どちらのケースにおいても発現量向上の実績が多数ございます。

q. ヒト抗体やヒト化抗体の場合、変異導入によって抗原性の惹起されませんか?

当サービスでは、Naturalness設計をメインで適用しております。そのため、ヒト抗体やヒト化抗体の場合、ヒトで自然界に多く存在する配列に近づける方向で変異が導入されます。以上から、ヒト配列により近づく基本設計となっているため、抗原性を著しく惹起することはないと考えています。

q. マウス抗体をヒト化した抗体の場合、由来宿主はマウスでしょうか?

ヒト化抗体の由来宿主は「ヒト」と見なします。

q. 入力するアミノ酸配列は可変領域の配列ですか?IgG型の場合は定常領域も含めて全長の配列の入力が必要ですか?

可変領域のご入力のみです。

q. 共同研究、起業化等を含めて制約はありますか?

弊社サービスを通じて得られた配列の著作権はユーザー様に帰属するものであり、同時に弊社に対して使用許諾をしていただく形となります。そのため、弊社側から利用に関して制約を設けることはなく、エンジニアリング、共同研究、起業化等を含め、自由にご活用いただけます。

q. 依頼して最適化された配列の所有権と帰属はどちらになります?

弊社から提出させていただいた配列の権利は依頼者様(以下、「ユーザー様」)に帰属します。

q. 配列は機密性を担保したいです。機密情報はどのように守られますか?

本サービスでは、「利用規約」および「個人情報の取扱いに関する同意書」へのご同意をいただいたうえでご利用いただく形式となっております。
特に「第7条:機密保持」にて、機密情報の取り扱いに関する内容を記載しておりますので、ご確認いただけますと幸いです。

q. 「ユーザーは、目的を問わず、無償かつ無制限に利用できる権利を当社に対して許諾することについて、同意する。」とありますが、どんなことに利用される可能性がありますか?

弊社として、ご提供した配列や御社から頂いた情報をもとに何かビジネスを行うようなことは一切なく、あくまで本サービスの機能を改善向上する目的で活用させていただく可能性がある、という位置づけになります。すべて「7. 機密保持」の範囲内で取り扱わせていただきます。

Full Package Service

さらに抗体を強化したい方
発現量・安定性以外の改善に取り組みたい方

RevoAb™による配列空間設計に加え、
レボルカのAI技術を使い
抗体の発現・精製・機能評価までの
ワンストップでご提供。
富士フィルム和光純薬株式会社を通じて提供しています。

RevoAb™ご利用のお客様には、データ連携・各種割引等適用ございます。

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